田舎生活とANAマイル

田舎住まいでANAマイラーはじめました。

ANAスーパーフラーイヤーズカードのメリット

ANAスーパーフラーイヤーズカードを目指すからにはそれに見合ったメリットがあるはずです。効率の良い路線、運賃を利用しても50万~60万円程度が修行費用としてかかるため決して安い金額ではありません。私の場合は飛行機に乗るのは年に1~2回程度なので修行をしてまでスーパーフライヤーズカードを取得する価値があるのか考えました。

 

ANAスーパーフライヤーズカードの特典

特典は当然メリットです。ANAホームページに記載された特典を私なりに区分けし、整理してみました。

①予約について

プレミアムメンバー専用サービスデスク
予約、マイレージサービス、プレミアムメンバーサービスについてプレミアムメンバー専用デスクで問い合わせできる。

 

国内線座席指定の優先

国内線の予約時に、希望する座席を優先して選べる。プレミアムメンバーのステイタスを持っていれば、申し込み時に希望する座席が取れなかった場合でも、搭乗日2日前の0:00に指定できる座席が追加される。

 

予約時の空席待ちの優先

本人と同行者1名の国内線、国際線の空席待ち予約が優先される。

 

特典航空券の優先

本人と同行者1名の国内線、国際線の特典航空券予約が優先される。

 

座席クラスのアップグレード

アップグレードポイントの利用で国内線はプレミアムクラスへ、国際線はビジネスクラス、ファーストクラスへアップグレードができる。

 

②空港でのサービスについて

プレミアムエコノミーへの変更

搭乗手続きの際に空席があれば、追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」を利用できる。

 

ラウンジの利用

ANAグループ運航便、スター アライアンス運航便で出発の際、各空港内にある指定のラウンジを利用できる。

 

優先チェックインカウンター

国内線では優先チェックインカウンター(ANA PREMIUM CHECK-IN)を利用できる。
対象空港 成田空港、伊丹空港関西空港神戸空港新千歳空港、名古屋(中部)空港、福岡空港那覇空港小松空港、広島空港、宮崎空港鹿児島空港

国際線ではビジネスクラスチェックインカウンター、スターアライアンス・ゴールドのサインが表示されている優先チェックインカウンターが利用できる。

 

手荷物許容量のご優待

ANAグループ運航便、スター アライアンス加盟航空会社を利用の際に、預ける手荷物の個数や重さ制限が優待される。

 

専用保安検査場のご利用

ANAグループ運航便に搭乗の際、専用保安検査場を利用でき混雑時でも並ぶことなく、スムーズに手続きができる。

 

優先搭乗

国内線および国際線全路線において、搭乗クラスにかかわらず優先して搭乗できる。

 

手荷物受け取りの優先

到着後に優先的手荷物を受け取りできる。

 

羽田空港駐車場の優先予約

羽田空港第3(P3)駐車場のご予約が優先される。

 

香港国際空港の優先レーン

港国際空港の出入国手続きにおいて優先レーン(フリークエントビジターeチャンネル)が利用できる。

 

③マイルなどのポイントについて

フライトボーナスマイル

通常のフライトマイルに加え、フライトの度に35~50%のボーナスマイルがプレゼントされる。

 

アップグレードポイント
前年のANAグループ運航便して貯まったプレミアムポイントに応じて、アップグレードポイントがもらる。

 

マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換

10,000マイル以上をANA SKY コインに交換する際、交換率が良くなる。

 

アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換

アップグレードポイントをANA SKY コインに交換することができる。

 

④その他

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの優待

宿泊の場合ベストフレキシブル料金から10%、レストラン・バーでは5~10%割引される。

 

スーパーフライヤーズカード オリジナルネームタグ

スーパーフライヤーズカードへのご入会記念に、オリジナルネームタグをプレゼントされる。

 

プレミアムメンバー限定ANAセレクション

プレミアムメンバー限定のお買いものができる。

 

ライフスタイルマガジン

ライフスタイルマガジン『ana-logue(エーエヌエー・ローグ)』が送られる。

 

カレンダー・手帳のプレゼント

翌年版の「卓上フライトカレンダー」と「手帳」がもらえる。

 

以上、ほとんどANA公式からのコピペなので新たな発見があれば随時、加除修正していきます。それにしても凄い量のサービスですね。コピペするだけでも疲れました。

ありがたいのはチェックイン保安検査場、手荷物の受け取りの優先です。ムダな時間が省けるのは大きなメリットです。早々に手続きを済ませてラウンジでゆっくり、なんてのも憧れますよね。あとは私の趣味になりますが記念品大好きなのでオリジナルネームタグはぜひほしいところです。

 

家族カード

スーパーフライヤーズカードを取得し、追加で年会費を払えば家族カードを作れます。家族カードは他のステイタスにはないスーパーフライヤーズカードだけの特典です。

ただし家族カードでは受けられないサービスあります。

・カード更新時の継続ボーナスマイル(2,000マイル)

・アップグレードポイントの付与

・手帳・カレンダープレゼント

・ライフスタイルマガジンの送付

 

上記は家族会員では受けられない特典ですがそれ以外のサービスは本会員と同様に受けられます。

家族カードのメリットとしてよく見かける例は、本人、配偶者、子ども2人の計4人家族の場合、家族カードが1枚あれば全員でANAラウンジを利用できます。修行なしで家族がスーパーフライヤーズカードの特典を得られるのは非常に大きいですね。

 

プラチナステイタスとの比較

スーパーフライヤーズカードの申込み条件は年間プレミアムポインが5万pp以上ですが、これはプラチナステイタスの取得条件と同じです。それぞれのサービスを比較し、プラチナステイタスのみにある特典は

・フライトボーナスマイルが90%~105%増

・国内線座席指定の優先範囲の拡張

・国内線予約の先行受付

 

さすがに毎年修行相当のppが必要なプラチナステイタスの方が好条件ですが、この程度の差であればむしろ年会費を払い続ける限り保持できるスーパーフライヤーズカードの優秀さが際立つのではないでしょうか。

 

年会費は必ずかかる!!

これまで何度も書いてきましたがスーパーフライヤーズカードは年会費のかかるカードです。種類も多くどれを選ぶか迷うところではありますね。

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一番安いANAスーパーフライヤーズカードでも年会費は10,000円を超えてきます。年会費の順にいくつか並べてみました。当然ですが年会費が高くなるにつれて、継続マイルやマイルへの換算率が良くなりますが、私の懐事情ではANAスーパーフライヤーズカードまたはANAスーパーフライヤーズゴールドカードが許容範囲となるでしょうか。

2つのカードを比較すると、ANAスーパーフライヤーズカードは1,000円=10マイルに交換するのに5,000円~6,000円の年間手数料がかかるのに対し、SFGCは無料で交換できます。さらにANAスーパーフライヤーズカードはANAラウンジやスターアライアンスゴールドのラウンジは利用できますが、ゴールドカードではないためANAラウンジのない空港でカードラウンジの利用はできません。

このような差を考えるとANAスーパーフライヤーズゴールドカードを選ぶことをお勧めします。

 

 まとめ

スーパーフライヤーズカードには豊富な特典がありますが、やはり普段から飛行機の搭乗回数が少ない私としては悩むところ。しかし、修行は毎年のことではなく1年限り、年会費についても1万円台であれば許容できます。これを機に効率の良いマイルの貯め方やポイントサイトについて調べ、修行後も飛行機で旅ができたらと思います。